こんにちわ!訓練校事務局です。
朝晩の気温もだいぶ下がり朝は寒くて目が覚めるくらい!!
運動の秋!最近怠けていたので運動も頑張らないとです(汗)

 

さて、今日はエクセルでのカレンダー作成をしてきたいと思います。
OA事務実践科の授業もエクセル操作になり、みなさん関数に悩まされているようです。

しっかり問題を理解をして、焦らずじっくりと覚えていってください!

 

ではでは、

エクセルでカレンダーを作ってみよう!

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今回作るのは、日付が自動変更のカレンダー作成です。

来年や再来年など、今年以外の日付を調べるのに結構使えますね!

 

セルの列の幅と行の高さを調整する

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セルを全選択(Ctrl+A)し、列の幅と行の高さをカレンダーっぽく調整していきます。
今回は、列の幅(11)行の高さ(30)程度にしています。

 

年、月、曜日を入力して日付を表示する

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曜日などを入力して、文字の位置も中央揃えなどで整えてあげるとキレイにできますね!

「F1」と「G1」のセルは日付の表示をさせるので結合をさせておきましょう。

そして、「F1」のセルは関数を使って月の1日の表示をさせます。
=DATE( 指定した日付を表示させることができます )

F1のセルには
 =DATE(A1,C1,1) と入力しましょう。

 

第1日曜日の日付を表示する

WS000069

F1のセルに日付を表示させたら当該月の日付を表示させていきます。

A3のセルに
 =F1-WEEKDAY(F1,1)+1 と入力して日付を求めましょう。

ここでは、WEEKDAY関数を使って日付を求めることができます。

 =WEEKDAY( 日付に対する曜日を1から7までの整数で返す )

A3の数式の中では「WEEKDAY(F1,1)」と記入していますが、F1のセルの曜日を

「 日曜日なら 1 」
「 月曜日なら 2 」
「 火曜日なら 3 」
「 水曜日なら 4 」
「 木曜日なら 5 」
「 金曜日なら 6 」
「 土曜日なら 7 」

を返すことになります。

2016年10月1日は「土曜日」なので 7 の数値が返ってきます。

よって、

2016年10月1日から7日前は、2016年9月24日

24日では一週間前の日にちになってしまうので、+1日して9月25日の日付を表示しましょう。

 

月曜日から土曜日までの日付を表示する

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ここまで出来上がったら後はラクチン♪

B3:G3を範囲選択します。

B3のセルに =A3+1 と入力し、
セル決定をするときに Ctrl+Enter で月曜から土曜までのセルを一括して表示します。

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次にセル範囲 「 A4:G8 」 を選択し、 =A3+7 と入力して Ctrl+Enter でセル決定をおこなう。

 

日付の表示を変える

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あとは見た目を調整していきましょう。

表示の変更をしていないので、今のままではすごく見づらいですね。
日付のところは 「 日にち 」 だけの表示に切り替えてあげましょう。

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日にちのセル範囲 「 A3:G8 」 を選択します。

セルの書式設定(Ctrl + 1)でセルの書式設定ダイアログを表示し、表示形式のタブに切り替え、
分類からユーザー定義を選び、種類の中に半角英数字で d と入力します。

 

 

 

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これでカレンダーっぽくなってきました。
後は、書式の変更をしていきますが長くなったので続きは次回^^

ちなみに今の状態で、 A1 のセルと C1 の値を入力し直すだけで日付を表示してくれます^^

次は、条件付き書式を使って前月や翌月、土曜日と日曜日のセルに書式の設定をしていきます。